学会セミナーについて
第82回ウェスタン獣医年次大会および整形外科実習セミナー
2015年11月29日
ネバダ州・ラスベガス Mandalay Bay Hotelおよび Oquendo Centerにおいて
2010年2月14日~20日
参加者:獣医師 大松健
2年ぶりにラスベガスのセミナーに参加してきました!
今回はバレンタインデーと中国の旧正月が重なって空港は大混雑!
その上オーバーブッキングのおまけつきと盛りだくさんでした。
やはりこのご時勢ですので日本からの参加者は少なく、おなじみのメンバーでしたが、みなさんモチベーションが高く、魅力のある人たちで、私も色々と刺激を受けて帰ってきました。
Oquendo Centerの前で
さて、セミナーですが、再生医療、呼吸器感染症、猫の口内炎、麻酔学および整形外科などについて学んできました。
毎回思うことですが、延べ10000人以上が参加するこんなに大きなカンファランスが82年も前からずっと続いていることに驚かされます!!
今回のセミナーのトピックは再生医療です。骨関節炎や角膜潰瘍などが治ってしまうのです!!
近々日本でも導入されるようですので、最先端の再生医療サービスを当院でも患者様に提供できるようになるかもしれません。ご期待下さい。
ちなみに当院ではワニは診ていません。 あしからず...
カリフォルニア大学デービス校獣医学セミナー2010
2015年11月29日
カリフォルニア州デービスに於いて
2010年2月9日~15日
参加者:獣医師 福田澄
2月9日から2月15日までカリフォルニア州デービス校にて獣医学研修を受けてきました。
今回もテーマは幅広く、多飲多尿へのアプローチ、慢性下痢へのアプローチ、糖尿病の治療、膿皮症の治療、犬のタンパク漏出性腎臓病、緊急患者における血液ガス評価、実習は細胞診について行われました。
日々の診察で悩まされる病気についてのお話が多く、最近分かってきた病態や最新の治療について、世界的に有名な専門医による講義や実習を受けることができました。
アメリカと日本の命に対する飼い主様の考え方に差を感じましたが、動物を苦しめることなく、お互い幸せに暮らしていくことは共通です。
そのことを常に心において、多くの病気についての知識を増やしていき日々の診療に生かしていかなければいけないなとつくづく感じました。
また、多くの日本の先生方とも知り合うことができ貴重な時間をすごすことができました。

細胞診の実習

研修修了証書授与式にて